
トランス@クリニック東京の衛生管理システムは業界最高水準です。
衛生管理における安全性について
当クリニックではスタッフだけではなく医療関係者、衛生管理の専門家、製造メーカーとも相談させていただき、
現時点で出来得る最高レベルの衛生管理を行っております。
セッションで使用する器具などの消毒には食品工場や介護施設などでも利用されている
次亜塩素酸水、並びに医療用煮沸消毒器を使用します。
100℃15分以上の煮沸消毒でもすべての微生物を滅菌することはできませんが、リネン、器具類の熱水消毒処理が80℃10分間と定義されていますから、それと比較しても煮沸消毒はかなり安全性の高い処理といえます。
ペニバン用ハーネスなどの衛生管理
使用前の器具 | ➡ | 次亜塩素酸水にて除菌・及び衛生器具の取り付け |
使用後の器具 | ➡ | 衛生器具を取り外し次亜塩素酸水にて除菌、更に石鹸水等で洗浄した後再び次亜塩素酸水にて除菌してパック詰め |
持ち帰った後 | ➡ | パックから取り出し煮沸消毒 |
煮沸消毒後 | ➡ | 更に次亜塩素酸水を噴霧して乾燥後、新品のパックにて保管 |
アネロス・エネマグラ、アナルバイブ、その他器具などの衛生管理
使用前の器具 | ➡ | 次亜塩素酸水にて除菌・及び衛生器具の取り付け |
使用後の器具 | ➡ | 衛生器具を取り外し次亜塩素酸水にて除菌、更に石鹸水等で洗浄した後再び次亜塩素酸水にて除菌してパック詰め |
持ち帰った後 | ➡ | パックから取り出し次亜塩素酸水にて除菌、煮沸可能な物は煮沸消毒器へ |
煮沸消毒後 | ➡ | 拭き取り後、新品のパックにて保管 |
次亜塩素酸水による消毒
当クリニックでは、食品工場などでも使用されている
次亜塩素酸水を使用して器具や手指の除菌・消毒を行っています。
次亜塩素酸水は消毒用エタノールや市販されている
次亜塩素酸ナトリウムなどと比較しても殺菌力・安全性などが格段に優れています。
アルコール除菌したから大丈夫!って本当?
アルコール除菌として一般的に広く使用されている消毒用エタノールや消毒用エタノールIP。(この違いについての説明は割愛します。)
多くの人がアルコール(エタノール)で消毒したから大丈夫!というイメージを持っているかもしれません。
確かにエタノールは優秀な消毒液です。
しかし、それは除菌したいターゲットが明確で、正しく使用された場合に限られるということはあまり知られていません。
まず、エタノールは濡れたものに使用しても効果はありません。多少あったとしてもほとんど期待できないレベルです。
また、噴霧したまま長時間(約4~5時間)放置しておいた場合、エタノール残存率は20%以下に低下し、その後は水分だけが残ることになりますので放置すればするだけ雑菌の繁殖しやすい環境になってしまいます。
濃度や気温によっても効果にムラが発生し、本当に効果を期待するのであれば、その状況に応じた正しい方法で使用する必要があります。
手指の消毒にエタノールを多用すると手荒れの原因となり皮膚表面の潤いを失うことで感染リスクが高くなってしまうという弊害もあります。
当クリニックで使用している次亜塩素酸水について
当クリニックで使用している次亜塩素酸水は、
アルコールや市販の次亜塩素酸ナトリウム製品より殺菌力が高く、次亜塩素酸イオン98%程度の次亜塩素酸ナトリウムと比較した場合
、殺菌力は80倍~100倍であることが確認されています。
塩素濃度も微量で弱酸性のため手荒れの心配もほとんどなく、食品添加物としても使用されているため
少量の次亜塩素酸水が間違って口に入っても問題ないという安全性の高いものです。
長期保存でも殺菌効果の減少度が小さいという優れものですが遮光容器での保管が不可欠であることと、
小分けにした場合には1ヶ月程度で詰め替えをするようにとの指導に従い、当クリニックでは2週間~1ヶ月以内に液体の入れ替えを行うよう製造メーカーにも直接電話で質問に回答して頂き、
現時点では除菌・消毒用液剤として最も手軽で安全に使用できる製品だと確信しましたので、こちらを採用させて頂いております。
製造元 株式会社 ユーキケミカル
http://yuki-chemical.co.jp/gespa.html
※アフィリエイトではありません
興味のある方はこちらもご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/08/dl/s0819-8k.pdf
2ページ目に殺菌性について、4ページ目に抗菌・抗ウイルス活性がわかる表があります。
ゴムアレルギー対策
ゴムアレルギーの方でも安心してご利用いただけますようにラテックスフリーの製品もご用意させて頂いております。
ゴムアレルギーの方がゴム製品に触れた場合、かゆみや蕁麻疹などが症状として現れることがあり、
またアナフィラキシーショックなどに至るケースもございますが、ラテックスフリーの製品でしたらそのような心配も無用です。
※ゴムアレルギーのある方は事前にラテックスフリー希望とお伝えください。